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秋冬野菜収穫量284万t 4年産 指定野菜ほうれん草は前年並み 

農水省は8月30日、令和4年産指定野菜(秋冬野菜等)及び指定野菜に準ずる野菜の作付面積、収穫量及び出荷量を公表した。
 秋冬野菜の作付面積は対前年産比1900‌ha(2%)減の8万6500‌ha、収穫量は同7万4000t(3%)減の284万7000t、出荷量は同3万3000t(1%)減の235万9000tだった。
 ほうれん草は作付面積が同2%減の1万8900‌ha、収穫量は20万9800t、出荷量は17万9000tでいずれも前年並み。また、指定野菜に準ずる野菜は作付面積が同2%減の14万3200‌ha、収穫量が同3%減の219万9000t、出荷量が同3%減の189万4000tだった。
 秋冬野菜のうち、秋植えばれいしょは作付面積が同6%減の2260‌haとなったものの、10aあたり収量は同12%上回る1690㎏となり、収穫量は同6%増の3万8300tとなった。
 なお、併せて示された令和4年産野菜(41品目)の作付面積、収穫量(年間計)は上表の通り。

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