農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

農水省はこのほど、令和３年産花木等生産状況調査結果をまとめた。
　花木類の作付面積は２９１０‌ha、出荷量は７１８５万本、出荷額は１７４億円。芝は作付面積が４８８４‌ha、出荷量は３５２５‌ha、出荷額は71億円。地被植物類は作付面積が88‌ha、出荷量51
‌ha、出荷額30億円などとなっている。
　詳細をみてみると、花木類のうち、ツツジは作付面積１８８‌ha、出荷量４３３万本、出荷額15億円。サツキは作付面積が１５１‌ha、出荷量４１４万本、出荷額10億円。
　芝のうち、日本芝は作付面積４５５０‌haと芝作付けの殆どを占めている。出荷量は３２５５‌ha、出荷額は59億円。
　実栽培農家数は花木類が６６８６戸、芝が３５９３戸、地被植物類は６０３戸となっている。
　なお、同調査はすべての都道府県を対象とした全国調査を３年ごとに行っており、今回は全国調査。それ以外の中間年は主産県を対象とした調査。