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帯広展で安全啓発 日本農業機械工業会の木股会長が各社ブース訪問

帯広展で安全啓発 日本農業機械工業会の木股会長が各社ブース訪問
日本農業機械工業会(木股昌俊会長)は「第35回国際農業機械展in帯広2023」にブースを構え、来場者に向けて農作業安全啓発活動を行った。また、開催期間中の8日と9日に木股会長が日農工会員企業のブースに直接訪問して農作業安全啓発の依頼を行った。
 日農工ブースでは今回配布用としてトラクタやコンバイン事故の特長などが表記されたチラシ4000部にステッカーはチラシセット1万2000枚と単体2000枚の計1万4000枚を用意。通りかかった来場者へスタッフが配った。また、ブース内には、本格シーズンを迎えている草刈り作業に関する装備品を付けた人形をセット。各部の紹介を行い、来場者から関心を呼んでいた。
 また、木股会長は8日8社、9日には6社の会員企業ブースを訪問。直接ポスターを担当者へ手渡した後、出展製品についての説明に耳を傾けた。
 初日を終えた木股会長は「ブースを回り5年前と比べて、機械の高機能化が進むと共に安全面への配慮が備わっていることを実感した。また、ブース内に安全啓発コーナーも設置している企業も出てきており、日農工としての考えが浸透していることも感じ、嬉しく思っている。作業機を装着したトラクタの公道走行など、農業機械に求められる安全性の確保はますます重要になっていく。今後も安全に関する啓発を行っていく」と述べた。

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