農水省 国内資源の利活用へ マッチングフォーラム
農水省は「国内肥料資源利用拡大対策事業」の一環として、6月26日に大田区産業プラザPiO小展示ホールで、「国内肥料資源の利用拡大に向けたマッチングフォーラムin東京」を開催した。
畜産堆肥や下水汚泥等からの肥料原料供給者、肥料メーカー、国内肥料利用等の関係者が一堂に会し、その利用拡大に向けた交流会(マッチング)を行うことを目的に実施。全国から想定を大幅に上回る300人を超える来場者が集まり、その関心度の高さが際立っていた。ブースには、JA全農、片倉コープアグリ、朝日アグリア、デリカ、南国興産、関東農産など合計40社以上が出展し、会場を盛り上げた。
冒頭では、来賓として農水省大臣官房生産振興審議官の安岡澄人氏が「第1回目からこれだけ多くのメンバーが集まるのは、肥料業界では初めてではないか。この機会を色々な交流の場にして欲しい」と挨拶。その後、肥料を巡る状況、主な国内資源の状況、主な取り組み・支援内容などを解説した。
基調講演では、秋田県立大学名誉教授の金田吉弘氏が「有機質資源を活用した持続的農業の展開を目指して」をテーマに、①農業を取り巻く課題と目指す目標②有機質資源を活用した持続的農業の展開③有機物の施用効果④化学肥料と有機物両方の特性を活かす⑤有機物を活かすためのポイント――などを解説した。
畜産堆肥や下水汚泥等からの肥料原料供給者、肥料メーカー、国内肥料利用等の関係者が一堂に会し、その利用拡大に向けた交流会(マッチング)を行うことを目的に実施。全国から想定を大幅に上回る300人を超える来場者が集まり、その関心度の高さが際立っていた。ブースには、JA全農、片倉コープアグリ、朝日アグリア、デリカ、南国興産、関東農産など合計40社以上が出展し、会場を盛り上げた。
冒頭では、来賓として農水省大臣官房生産振興審議官の安岡澄人氏が「第1回目からこれだけ多くのメンバーが集まるのは、肥料業界では初めてではないか。この機会を色々な交流の場にして欲しい」と挨拶。その後、肥料を巡る状況、主な国内資源の状況、主な取り組み・支援内容などを解説した。
基調講演では、秋田県立大学名誉教授の金田吉弘氏が「有機質資源を活用した持続的農業の展開を目指して」をテーマに、①農業を取り巻く課題と目指す目標②有機質資源を活用した持続的農業の展開③有機物の施用効果④化学肥料と有機物両方の特性を活かす⑤有機物を活かすためのポイント――などを解説した。