4年産米 全国平均の作柄100 主食用予想収穫量670万t

農水省は11月9日、令和4年産水稲の作付面積及び10月25日現在の予想収穫量をまとめた。
令和4年産水稲の作付面積(子実用)は対前年産比4万8000ha減の135万5000haでうち主食用の作付面積は同5万2000ha減の125万1000haとなった。一方、全国の10aあたり予想収量は537㎏を見込んでいる。この結果、予想収穫量(子実用)は同29万3000t減の727万t、主食用の予想収穫量は同30万5000t減の670万2000tを見込んでいる。
この結果、農家等が使用しているふるい目幅ベースの全国の作況指数は100の平年並みとなる見込み。特に前回調査から変化したのは東北、近畿、九州。近畿については兵庫、大阪、奈良で1ポイントずつ増加したことから101(平年並み)から102(やや良)に、東北は秋田県において大雨被害等による被害が予想以上だったことなどもあり、1ポイント低下したことから全体としても99(平年並み)から1ポイント低下し98(やや不良)となった。また、九州においては福岡が前回から1ポイント上昇し100となったものの、熊本、長崎が2ポイント低下しそれぞれ96、95となったことなどから九州全体でも1ポイント低下し、98(やや不良)となった。
令和4年産水稲の作付面積(子実用)は対前年産比4万8000ha減の135万5000haでうち主食用の作付面積は同5万2000ha減の125万1000haとなった。一方、全国の10aあたり予想収量は537㎏を見込んでいる。この結果、予想収穫量(子実用)は同29万3000t減の727万t、主食用の予想収穫量は同30万5000t減の670万2000tを見込んでいる。
この結果、農家等が使用しているふるい目幅ベースの全国の作況指数は100の平年並みとなる見込み。特に前回調査から変化したのは東北、近畿、九州。近畿については兵庫、大阪、奈良で1ポイントずつ増加したことから101(平年並み)から102(やや良)に、東北は秋田県において大雨被害等による被害が予想以上だったことなどもあり、1ポイント低下したことから全体としても99(平年並み)から1ポイント低下し98(やや不良)となった。また、九州においては福岡が前回から1ポイント上昇し100となったものの、熊本、長崎が2ポイント低下しそれぞれ96、95となったことなどから九州全体でも1ポイント低下し、98(やや不良)となった。