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耕地面積は432万ha 水田率は54%で横ばい続く 

農水省はこのほど、令和4年耕地面積(7月15日現在)を明らかにした。
 全国の耕地面積(田畑計)は432万5000haで荒廃農地からの再生等による増加があったものの、耕地の荒廃、転用等による減少があったことから前年に比べ2万4000ha(0・6%)減少した。このうち、本地は415万4000ha、けい畔面積が17万1100haだった。都道府県別で見ると北海道が114万1000ha。次いで新潟が16万7700ha、茨城が16万700haなど。
 耕地面積のうち、田の耕地面積は対前年比1万4000ha(0・6%)減の235万2000ha、畑の耕地面積は同1万ha(0・5%)減197万3000haとなっている。畑のうち、普通畑は同0・3%減の112万3000ha、樹園地が同1・7%減の25万8600ha、牧草地が同0・4%減の59万1300haとなっている。
 耕地率は11・6%、水田率は54・4%。耕地率は減少が続いており、10年前の12・2%から漸減傾向。水田率は直近10年のほぼすべて(平成25年は54・3%)が54・4%で横ばい状態が続いている。
 耕地の増加・減少については、拡張が6590ha、かい廃が3万200haで、うち荒廃農地が1万4000haだった。

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