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ペレット堆肥活用 委託研究先の公募を開始

ペレット堆肥活用 委託研究先の公募を開始
農研機構はこのほど令和4年度予算の「スマート農業の総合推進対策」のうち、「ペレット堆肥活用促進のための技術開発・実証」について、委託研究の実施先の公募を開始した。公募期間は7月27日12時まで。
 公募しているのは①ペレット堆肥の広域流通システムに係る技術開発及び実証②ペレット堆肥流通の効率化に資する敷料の探索及び実証の2点。①は原料堆肥の製造・乾燥・運搬、ペレット堆肥に係る肥効設計・製造(乾燥・異物除去・造粒等)、製造したペレットの出荷・流通等の各工程におけるデータを収集・分析して、製造・物流を最適化するシステムを構築するとともに、広域的かつ多様な耕種農家の肥料ニーズに対応する取組について生産現場でその効果の実証を行う。②では、ペレット堆肥の帰り荷として利用できるなど物流の効率化に資する敷料の探索を行う。

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