農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > 地域飼料会社4社 JA全農経営統合へ検討開始

地域飼料会社4社 JA全農経営統合へ検討開始

地域飼料会社4社 JA全農経営統合へ検討開始
JA全農は飼料製造・販売子会社のJA全農北日本くみあい飼料、JA東日本くみあい飼料、JA西日本くみあい飼料、ジェイエイ北九州くみあい飼料の4社を完全子会社とする持株会社を新規に設立し、経営統合に向けた検討を進めることを6月7日の経営管理委員会で決めた。
 令和4年10月に共同株式移転によって4社を完全子会社とする持株会社を新規に設立し、持株会社が中心となって事業機能・諸制度の統合を進め、3年以内に持株会社を含めた5社の合併を目指す。
 JA全農によると、「これまでも4社は生産者のニーズに応じた飼料の製造・販売によって、安全・安心で高品質な畜産物の生産に貢献してきたが、経営統合により事業運営の効率化や製造技術・営業ノウハウの高度化、畜産専門人材の採用・育成に取組、地域ごとに強化してきた飼料会社の機能を統合・高度化し、より一層生産者の事業を支援していく」としている。
【持株会社の概要】▽社名=JA全農くみあい飼料ホールディングス㈱(仮称)▽所在地=東京都千代田区大手町1―3―1(JAビル)▽資本金=1億円。

関連記事

JA全農とANA、米穀の航空輸送を実証試験|物流2024年問題への対応と新モーダルシフト推進

【農業の鮮度保持革命】日栄インテックの「スーパークーリングシステム」が高評価|冷蔵・保存の最先端技術

【農業の鮮度保持革命】日栄インテックの「スーパークーリングシステム」が高評価|冷蔵・保存の最先端技術

【展示会レポート】インフラ整備の省力化に貢献!ササキコーポレーションの『車載式ブームマスターZ』が話題に

【展示会レポート】インフラ整備の省力化に貢献!ササキコーポレーションの『車載式ブームマスターZ』が話題に

クボタ、営農支援システム「KSAS」に生成AI搭載のチャット機能を正式追加|スマート農業の利便性がさらに向上

クボタ、営農支援システム「KSAS」に生成AI搭載のチャット機能を正式追加|スマート農業の利便性がさらに向上