猪鹿捕獲過去最高 更なる加速へ2月にサミット
令和2年のイノシシの捕獲頭数が68万頭、シカ(エゾシカを含む)67万頭といずれも過去最高を記録する一方、依然として鳥獣被害は高止まり傾向にあることがわかった。
農水省によると、令和2年度の被害額は対前年度比2%増161億900万円で近年微減または横ばいで推移している状況から増加に転じた。特にシカが3億円増加したほか、シカ・イノシシ・サル以外の獣類が2億円増と増加している獣種もある。
一方、イノシシ、シカの捕獲頭数は前述の通り増加傾向にある。その要因として、政府が一丸となって進めている「集中捕獲キャンペーン」の効果が出てきているとの見方もある。
農水省では、こうした状況から鳥獣被害対策のさらなる加速に向け、2月16日、「令和3年度鳥獣対策優良活動表彰」及び「第9回全国鳥獣被害対策サミット」を省内の講堂で開催する。
農水省によると、令和2年度の被害額は対前年度比2%増161億900万円で近年微減または横ばいで推移している状況から増加に転じた。特にシカが3億円増加したほか、シカ・イノシシ・サル以外の獣類が2億円増と増加している獣種もある。
一方、イノシシ、シカの捕獲頭数は前述の通り増加傾向にある。その要因として、政府が一丸となって進めている「集中捕獲キャンペーン」の効果が出てきているとの見方もある。
農水省では、こうした状況から鳥獣被害対策のさらなる加速に向け、2月16日、「令和3年度鳥獣対策優良活動表彰」及び「第9回全国鳥獣被害対策サミット」を省内の講堂で開催する。