4年産米は4万ha削減必要 生産量見通し675万t 5年6月末在庫200万tに
農水省は11月19日、食料・農業・農村政策審議会食糧部会を開き米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針の変更について諮問、原案の通り了承を得た。変更された基本計画では、令和4/5年の主食用米等の生産量を675万tと見通した。令和3年産の予想収穫量が701万tで作況が101であったことから、令和4年産の作況が100だったと仮定した場合、3年産から約21万t分の作付転換が必要となり、概ね4万haの作付転換が必要との見通しとなった。