【目指せ林業プロ 我が社のホープー⑦-】 千歳林業㈱の山田拓哉さん
再稼働で揺れる泊原発を遠巻きに見る北海道倶知安町の町有林現場で施業している若者が今回の主人公。地元の町役場職員という安定した仕事を投げうって林業の世界に飛び込んだのが山田拓哉さん(30歳)だ。千歳林業=栃木幸広社長、北海道虻田郡倶知安町字琴平152―27=に入社して6年目。昨年11月から与えられた専用のハーベスタ仕様機を操り、現場を切り盛りしている。最も印象深い仕事は「伐倒から造材まで初めて任されたエリアを黒字で終えられた現場」。今の目標は「自分が乗る機械にトラブルが発生した際に対応できるよう整備面を覚えたい」と述べた。
地元町役場に臨時職員として勤務され、その後本採用となったが1年もたたずに縁故を辿って同社に入社した。「臨時職員時代は農家さんを回ったり、町営牧場やお祭りの運営を手伝ったり現場を回る機会が多かったのですが、正職員になって事務ワークが増え、物足りなさを感じて」と振り返る。車や機械が好きだという山田さん。林業経験ゼロだったが現場で稼働する高性能林業機械に興味を持ち決めた。
地元町役場に臨時職員として勤務され、その後本採用となったが1年もたたずに縁故を辿って同社に入社した。「臨時職員時代は農家さんを回ったり、町営牧場やお祭りの運営を手伝ったり現場を回る機会が多かったのですが、正職員になって事務ワークが増え、物足りなさを感じて」と振り返る。車や機械が好きだという山田さん。林業経験ゼロだったが現場で稼働する高性能林業機械に興味を持ち決めた。