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農研機構が天敵タバコカスミカメの使い方と導入事例でシンポ

農研機構が天敵タバコカスミカメの使い方と導入事例でシンポ
農研機構は8月19日、「新規登録された天敵タバコカスミカメの上手な使い方と導入事例」についてオンラインシンポジウムを開催、約400名が聴講した。タバコカスミカメは、キュウリやトマトなど多くの施設野菜で問題となっている、難防除害虫のアザミウマ類やコナジラミ類の防除に有効のようだ。本天敵は国内に広く分布するが、東日本では防除利用するほどの密度がないため、農研機構、アグリ総研、5県の農業試験場が共同で製剤化し、アグリセクトが商品名「バコトップ」として7月から販売を開始した。

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