豊かな森林次世代に 森林を適正に管理 「グリーン成長」の実現 ~新基本計画~
政府はこのほど、新たな森林・林業基本計画(以下、基本計画)を閣議決定した。基本計画は今後20年を見通して定めるが、森林・林業をめぐる情勢の変化や施策の効果の評価を踏まえ、おおむね5年ごとに見直し、変更を行っている。今回の基本計画では、森林・林業・木材産業による「グリーン成長」を基本方針に掲げ、森林を適正に管理し、林業・木材産業の持続性を高めながら成長発展させ、2050カーボンニュートラルも見すえた豊かな社会経済を実現するとしている。