農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > スマート林業を全国へ データ活用で効率化 作業労務削減等を達成

スマート林業を全国へ データ活用で効率化 作業労務削減等を達成

林野庁では、戦後拡大した人工林が本格的な利用期を迎える中、人工林資源の有効活用や国産材の競争力強化に向け、「スマート林業構築普及展開事業」を実施している。スマート林業の全国への普及展開を目的とする同事業では、スマート林業の目指すべき方向性として、①地理空間情報やICT等の先端技術を活用し、安全で働きやすく、効率的な森林施業や需要に応じた木材の安定供給を実現②更なる労働力不足が懸念される中で、ICT等の先端技術を活用し生産性を向上させると共に、林業を魅力ある職場とし、担い手の確保・育成を進める―の2点を挙げている。目標は、労働災害のない安全で快適な職場づくり、担い手の確保・育成等としている。
 林野庁がとりまとめた令和2年度報告書から、地域ごとの実践的取組を紹介する。

関連記事

令和12年度の果樹生産数量目標は256万トンに設定|果樹農業振興基本方針で明らかに

今年の夏も熱中症に要警戒

【最新情報】農水省「麦・米の需給見通し」と「米粉の新用途促進」について

農水省が「食料・農業・農村基本計画」答申案を決定!食料安全保障と農業構造改革を推進

農水省が「食料・農業・農村基本計画」答申案を決定!食料安全保障と農業構造改革を推進