スマート農業へ要望高まる 技術課題470件収集 露地野菜のドローン防除等
農水省はこのほど、令和2年度に収集した技術的課題(技術ニーズ)を収集、その結果を公表した。令和2年度は470件のニーズが集まった。技術別では、栽培や防除に関するものが全体の5割を占めている他、スマート農業に関するものは107件となっており、昨年度の59件から約2倍増加するなど、スマート農業への関心の高まりが示される結果となった。スマート農業へのニーズとしては、ドローンや自動走行農機の活用やシステム開発などが挙げられた。
鈴木憲和氏が農林水産大臣に就任|米政策・スマート農業・中山間地支援に注力
農水省、農業支援サービスを強化|令和8年度予算で9億8000万円を計上
農水省、「作況指数」を廃止へ―新指標「作況単収指数」を導入予定
水稲の高温耐性品種、作付面積が10年で2.5倍に拡大―農水省「令和6年地球温暖化影響調査レポート」より