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目指せ林業プロ 我が社のホープ=1=  古里木材物流の今岡祐市さん

全国的に林業従事者が減る中、林業を志す若者が増えている。弊社ではそうした素材生産業者や森林組合に入った期待のホープから林業に入った感想などを聞くと共に、各事業体の代表者などから人材獲得や育成について取り組んでいる工夫などの話を聞いていく。第1回目は古里木材物流=畠山正社長、岩手県盛岡市東見前6地割37―1=の今岡祐市さん(26歳)。
 今岡さんは昨年4月に東京から家族で移住して同社に入社。主に林地残材からのチップ生成業務を担当している。
 畠山社長の娘さんと知り合い結婚。二人の子供にも恵まれ東京で暮らしていたが「社長の熱意にほだされて挑戦してみたいという気持ちになったのがきっかけ」と今岡さん。先輩にアドバイスを仰ぎながら現場で業務を覚えている。
 東京生まれ東京育ちなだけに、林業については「山の中で木を伐っているのは何となくイメージできたが、具体的にどのような仕事があるのかは全く想像つかなかった」と当時を振り返る。そして、「実は虫が苦手で今もダメ。山を歩くと熊やシカの足跡を見つけたり全てが刺激的」と笑顔で述べた。

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