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省力樹形導入推進 未収益期間への支援も ~3年度予算~

果樹栽培の効率・省力化においてカギとなる技術が省力樹形だ。別掲の果樹振興基本方針でも生産基盤強化に向け積極的に推進することとしている。同方針を受け、農水省の令和3年度予算では果樹支援対策(果樹農業生産力増強総合対策等)として、51億4200万円の内数を計上、省力樹形の導入支援などに取り組む。同対策の内容をみてみたい。
 対策は大きく分けて①果樹経営支援等対策②苗木・花粉の安定確保対策、放任園地発生防止対策③果実流通加工対策④未来型果樹農業等推進条件整備―の4つの事業がある。

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