農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > K肥料適正施用へ 農研機構が施肥指針マニュアル策定

K肥料適正施用へ 農研機構が施肥指針マニュアル策定

農研機構はこのほど、稲の収量や土壌中のカリ量を維持しつつ、水田で使用するカリ肥料を標準量の半分またはゼロに減らすための条件を明らかにし、施肥指針マニュアル「水田土壌のカリ収支を踏まえた水稲のカリ適正施用指針」としてまとめた。
 肥料の三要素の1つであるカリは全量を輸入に依存しており、国際価格は高値基調にある。水稲作では、通常10㌃あたり8~11㌔㌘程度のカリが施用されているが、施用量がこれより少ない、または無施肥の水田でも稲が問題なく成長することも多く、カリを適正に減肥するための指針の策定が望まれていた。

関連記事

オギハラ工業 技術力をアピール コンセプト草刈機を出展

オギハラ工業 技術力をアピール コンセプト草刈機を出展

4層式遠赤乾燥機『RX』 循環型遠赤『RC』 2シリーズで生産者に貢献

4層式遠赤乾燥機『RX』 循環型遠赤『RC』 2シリーズで生産者に貢献

表層混和+うね内2条施肥  キャベツ単収向上 肥料高効率利用でコスト低減

表層混和+うね内2条施肥  キャベツ単収向上 肥料高効率利用でコスト低減

レーザーで鳥害対策 鳥の侵入を広範囲に防ぐ