岐阜県知事も太鼓判 ササキブームマスターZなど実演
ササキコーポレーション=佐々木一仁社長、青森県十和田市大字三本木字里ノ沢1―259=は6月19日、岐阜県の2会場で車載式草刈機等の実演会を開催した。同機のベースとなったトラクタ用マルチインプルメント草刈機「ブームマスターZ」も実演。江崎禎英知事をはじめ自治体や建設業関係者ら多数が来場する中で、優れた除草能力や安全性、ブーム制御を披露。江崎知事が「革命的」と評して自ら何度も写真に収めて絶賛するなど、来場者から感嘆の声が相次いだ。
同実演会は、岐阜県の政策オリンピック「みんなで守る社会インフラ」で提案されたアイデアを具現化し、人手不足や猛暑による作業環境悪化へ対応する目的で企画。県内42市町村の担当者や建設業関係者らが招かれ、実機検証が行われた。
午前の部は海津市の道の駅「クレール平田」で行われ、そこで披露されたのがネクスコ・メンテナンス関東と同社が共同開発した2tトラック車載式ブーム草刈機だ。同機は車両キャビン内から操作でき、炎天下での作業負担を軽減。時速5㎞超での作業も可能で、フレールモアによる法面除草や際刈りアタッチメントの性能を紹介した。作業の様子を見た江崎知事は「40年間自分で草刈りをしてきたので、ガードレール下の作業の大変さはよく分かる。エアコンの効いた車内で作業できるのは大きな魅力」といたく気に入った様子。"革命的"など最高の賛辞を贈っていた。
その同機のベースになっているのがトラクタ用マルチインプルメント草刈機「ブームマスターZ」。アタッチメント交換により1台で多様な除草作業をこなせると高い評価を得ていた。
同社によるとブーム系の購入の多くが同機にシフトしているとのこと。それも頷ける機能が搭載されている。その一つがオイルタンクとオイルクーラーの標準装備。近年の夏季における気温上昇は、油圧機器にとって過酷な環境をもたらすが、これにより長時間におよぶ作業でも作動油の温度上昇を抑制し、パワーダウンや故障のリスクを低減。酷暑下でも安定したパフォーマンスを維持する。また、広範囲の草刈りでは、移動と作業の切り替えが頻繁に発生するが、同機はそうしたブームの展開・格納がワンアクションで可能。煩雑なレバー操作を自動化したことで、セットアップにかかる時間を大幅に短縮。ササキ独自の「左前刈り」方式でキャビン内からの視認性も極めて高いため、交通量の多い路肩作業において不安を感じず作業できると支持されている。そうしたポイントを戸田勉取締役営業本部長が説明しながらフレールモアアタッチメントを装着して法面除草を披露。最大約4.5mの作業範囲を活かし、ガードレールの外側や傾斜地の草を効率よく刈り取った。続いて同機の特長であるアタッチメント交換を実演。フレールモアから際刈りアタッチメントへ短時間で交換し、道路標識や電柱、ガードレール支柱周辺で際刈り作業を実施。ローター部が障害物を自動で回避しながら根元までスムーズに除草する様子を見せ、江崎知事をはじめ来場者から驚きと好意的な声が上がっていた。






