ブラジルでも拡大中 パルサー・インターナショナルの葉面散布肥料「オルガミン」
シャインマスカットをはじめ、果樹農家を中心に玉張りや食味向上に活用されている天然アミノ酸入り葉面散布肥料「オルガミン」を製造するブラジルのトロピカル・テクニカ・アグリコラ社(以下、トロピカル社)の尾崎俊彦社長が日本での販売元のパルサー・インターナショナル=東京都八王子市城山手1―31―1=を訪問。販売店や愛用する生産者を訪ねた。
トロピカル社は1978年に設立され、「オルガミン」の製造販売を専門に事業を展開。ブラジルでは3大品目とされる大豆・トウモロコシ・コーヒーを中心に利用されているといい、樹勢や葉の生育改善に伴う収量増加や品質向上効果が口コミで広がり需要が拡大。近年ではメガファーマーへも浸透が進んでいるという。
パルサーの井上社長とは大学の後輩にあたるという尾崎社長は「『オルガミン』は魚や糖密などを独自技術で天然発酵させた肥料。化学的に合成したものではなく、植物がストレスなく吸収できるよう18種類のアミノ酸がバランス良く配合されている。散布して30分程度で植物に吸収されるため、雨が降っても効果が落ちにくい。この即効性が大豆のような短期間で作付けされる作物や、近年のブラジル産コーヒーの品質向上への貢献が特に評価されている」と説明。井上社長と共に日本国内でも更なる普及拡大に努めることを述べた。
トロピカル社は1978年に設立され、「オルガミン」の製造販売を専門に事業を展開。ブラジルでは3大品目とされる大豆・トウモロコシ・コーヒーを中心に利用されているといい、樹勢や葉の生育改善に伴う収量増加や品質向上効果が口コミで広がり需要が拡大。近年ではメガファーマーへも浸透が進んでいるという。
パルサーの井上社長とは大学の後輩にあたるという尾崎社長は「『オルガミン』は魚や糖密などを独自技術で天然発酵させた肥料。化学的に合成したものではなく、植物がストレスなく吸収できるよう18種類のアミノ酸がバランス良く配合されている。散布して30分程度で植物に吸収されるため、雨が降っても効果が落ちにくい。この即効性が大豆のような短期間で作付けされる作物や、近年のブラジル産コーヒーの品質向上への貢献が特に評価されている」と説明。井上社長と共に日本国内でも更なる普及拡大に努めることを述べた。