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【丸七製作所】オールインワン精米機MC200Rシリーズと蕎麦用自動製粉システムMSP-3Sの普及拡大

【丸七製作所】オールインワン精米機MC200Rシリーズと蕎麦用自動製粉システムMSP-3Sの普及拡大
丸七製作所=阿部信一社長、東京都足立区千住1―23―2=は、「オールインワン精米機MC200Rシリーズ」と、「蕎麦用自動製粉システムMSP―3S」の普及拡大に力を入れている。
 「オールインワン精米機MC200Rシリーズ」は、精米・石の除去・小米取り・袋詰めなどの一連の精米工程を効率的に一元化。さらに、お米の付加価値を高めるためには必須の「低温精米能力」や「除糠力」等のコア・パフォーマンスを一段と向上させた。この1台で複数の精米工程を一度にこなすことができるので、収益力の向上を望む産直農家や産地直売所などのニーズをしっかりと捉えた、これからの時代を担う精米機と期待されている。
 第26回「米・食味鑑定コンクール:国際大会 in北杜」で環境王国金賞を受賞した吉成農園の吉成邦市氏も、「丸七のオールインワン精米機は、精米時に米が熱くならず、石取りや小米取りがバランスよく一体型となっており、非常に満足している」と目を細め、話していた。
 一方、「蕎麦用自動製粉システムMSP―3S」は、蕎麦の繊細で複雑な一連の製粉作業を簡単かつ効率よく行うことができ、時間当たりの能率が12㎏というコンパクトサイズの自動製粉システム。玄蕎麦を低圧力で製粉することで熱の発生を押さえ、香り高い高品質の蕎麦粉を生産することができる製粉機構に加え、篩(フルイ)機構を併設することで玄蕎麦から蕎麦殻だけを除去し、蕎麦粉を60メッシュ以下の粒度に揃えられる。タイマーによる完全自動運転なので、一度セットするとユーザーは製粉が終了するまで他の作業に専念することができる。

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