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【新発売】やまびこジャパン「BGHS310」36V充電式ハンディソー|果樹剪定・庭木の手入れに最適

【新発売】やまびこジャパン「BGHS310」36V充電式ハンディソー|果樹剪定・庭木の手入れに最適

 やまびこジャパン=水嶋伸介社長、東京都青梅市末広町1―7―2=は、36V充電式ハンディソー「BGHS310」を新発売した。エコー36V共通バッテリーを搭載して本体質量はわずか1.0㎏と軽量コンパクト。果樹の剪定や庭木の手入れでノコギリでは手間がかかりチェンソーでは取り回しが難しい現場の新たな一手に使えそう。販売店で是非確かめて欲しい。

 果樹の剪定や庭木の手入れは、果実の収量や庭の美観を向上させる重要な作業ながら様々な手間がかかっていた。そうした作業を快適に行える便利なアイテムとして登場したのがエコー36V充電式ハンディソー「BGHS310」。バッテリ駆動ながらエンジン式並みの切断力を実現。軽量ゆえ高所や密集した枝の処理も手鋸感覚で使うことができる。
 ブラシレスモーターの採用でメンテナンス負荷を軽減するだけでなく鋸断負荷がかかった場合でも安定的な速度制御を実現。本体質量が1.0㎏なため、女性でも重さの負担を感じることなく作業を進めることができる。バーチェンの交換は可倒式ノブで行え、チェン張り調整はノブ外周のダイヤルを回すだけの簡単仕様。ロックアウトボタンを押しながらレバーを握るだけで簡単に素早く作業が開始できる。
 本体に目を向けるとグリップ形状は握りやすいように設計されていて、ゴムグリップ仕様なので滑りにくくなっている。万が一に備えて可動式のソーチェンガードが装備されているほか、チェンキャッチャーが作業中のソーチェンの切れ・外れから作業者を守る設計となっている。
 同機は36Vリチウムイオンバッテリーと充電器LC―3604が付属。充電時間は満充電で約100分、80%充電で約46分の作業が行え、1充電あたりの作業量目安は50㎜の角材約100カット。同機を使えば、これまで剪定ばさみや手鋸で対応していた中程度の太さの枝の処理が短時間かつ少ない力で可能となり、作業時間の短縮、労力の軽減、剪定精度の向上に期待大。また、エンジン式は騒音が大きく住宅地での作業に不向きな場所もバッテリー駆動なので騒音が気になる環境でも作業が行え、始動の手間がなく、すぐに作業開始できるのもメリットとして紹介したい。そのバッテリーはエコー36Vバッテリーツールと共通なので、既に持っていれば本体のみ購入するだけ。初めてでもチェンソーや刈払機、ブロワなどを取り揃える毎に作業用途を広げることができる。
 新型36V充電式ハンディソーの希望小売価格はバッテリー・充電器付で税込3万5200円。本体のみ同2万4200円。

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