農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

ネポン＝福田晴久社長、東京都渋谷区渋谷１―４―２＝は、「第46回施設園芸総合セミナー・機器資材展」に統合環境制御盤「ＭＣ―６００１」を出展し、注目を集めた。
　「ＭＣ―６００１」は、ハウス内環境の集中制御ができ、リーズナブルな価格でありながらも系統数が充実しており、カラー液晶とジョグダイヤルで抜群の操作性が特長。また、アグリネットと接続することで、遠隔での制御も行えるなど、コストパフォーマンスがよいと評判だ。
【ＭＣ―６００１の制御方式】①換気窓制御＝８段階の比較制御で自由自在の温度管理が可能②カーテン制御＝温度・湿度・日射センサーによる制御で、栽培に合わせた多様な制御方式ができる③暖房・冷房制御＝８段階のきめ細やかな温度管理④補助温調制御＝タイマー・冷却・加温・換気扇・飽差加湿・飽差除湿・加湿・ミストから任意で選択⑤湿度制御＝最適な湿度制御で高品質な作物を⑥ＣＯ２制御＝光合成を促進し増収・品質向上⑦空気攪拌制御＝２系統の空気攪拌制御（循環扇や暖房機ファン等）。
【主な仕様】▽外形寸法（Ｗ×Ｈ×Ｄ）・質量＝３８４㎜×６８９㎜×２０８㎜・15㎏▽周囲温度＝０～40℃▽電源＝ＡＣ２００Ｖ単相、50／60‌Hz／30Ｗ（最大）▽制御方式＝温度・日射・湿度・飽和・ＣＯ２による統合制御方式▽入力＝温度センサー４本、ＣＯ２センサー、温湿度センサー、日射センサー、雨センサー、雨感知器、弱風・強風（東風・西風）、警報：無電圧３点、有電圧（ＡＣ２００Ｖ）１点▽「アグリネット」クラウド通信＝ＲＳ４８５通信１系統。