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クボタ 経産大臣賞を受賞 省エネ大賞グローバル技術研究所

クボタ 経産大臣賞を受賞 省エネ大賞グローバル技術研究所
クボタ=北尾裕一社長、大阪市浪速区敷津東=と大林組(東京都港区港南)、大気社(東京都新宿区西新宿)の3社が大阪府堺市堺区匠町に2022年に新設したクボタの研究開発拠点「グローバル技術研究所」内の設計研究棟について、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する2024年度省エネ大賞の省エネ事例部門で最高賞「経済産業大臣賞(ZEB・ZEH分野)」を受賞した。
【受賞の概要】▽表彰種別=省エネ事例部門 経済産業大臣賞(ZEB・ZEH分野)▽受賞者名=クボタ、大林組、大気社▽テーマ名=国内最大級のワークプレイスを有する研究開発施設におけるZEB取得及び省エネ活動。
【受賞理由】①グローバル技術研究所設計研究棟(7階建て、延床面積9万4000㎡)の新設に際し、省エネとウェルネスを両立した設計を行い、国内最大規模のZEB認証(NearlyZEB)を取得した。
 ②同設計研究棟では、天窓での採光・換気、地中熱利用による空調負荷削減等の自然エネルギーの活用や耐久試験で生じる廃熱による給湯予熱等、さまざまな省エネ技術を導入している。また、約2000人が働く2万㎡の大空間の執務エリアでは、床や天井等からの5つの気流を組み合わせて従業員一人一人を包み込む空調システム「エア・ラップフロー」により、空調効率とウェルネスの両立を実現した。
 ③開所から1年間(2022年10月16日から2023年10月15日まで)の施設運用におけるエネルギー消費量の実績値は基準値に比べ86%減となり、設計値を超える省エネを達成した。
 クボタは、「今後も、事業活動における温室効果ガスの削減や省エネの推進等に計画的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していく」としている。

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