令和6年産 小麦収穫量は102万t 多雨・高温影響し収量減
農水省は11月26日、令和6年産麦類(子実用)の作付面積及び収穫量を公表した。
小麦(子実用)の作付面積は前年並みの23万1600haとなった。
一方、10aあたり収量は対前年産比6%下回る442㎏となった。これは、主に九州で2月から4月まで多雨傾向で推移したことから室外や病害の被害がみられたことに加え、4月以降の日照不足や高温により登熟が不良だったため。
なお、10aあたり平均収量対比は97%だった。
この結果、収穫量は同7万1000t(6%)減の102万3000tとなった。
なお、収穫量の約7割を占める北海道についてみてみると、作付面積は同500ha減の13万1800ha。10aあたり収量は同1%下回る537㎏、収穫量は同1%減の70万7800t。10a当たり平均収量対比は104%だった。一方、都府県は作付面積が300ha増の9万9800ha、10aあたり収量は同17%下回る315㎏、収穫量は同16%減の31万4800t。10aあたり平均収量対比は85%。
小麦(子実用)の作付面積は前年並みの23万1600haとなった。
一方、10aあたり収量は対前年産比6%下回る442㎏となった。これは、主に九州で2月から4月まで多雨傾向で推移したことから室外や病害の被害がみられたことに加え、4月以降の日照不足や高温により登熟が不良だったため。
なお、10aあたり平均収量対比は97%だった。
この結果、収穫量は同7万1000t(6%)減の102万3000tとなった。
なお、収穫量の約7割を占める北海道についてみてみると、作付面積は同500ha減の13万1800ha。10aあたり収量は同1%下回る537㎏、収穫量は同1%減の70万7800t。10a当たり平均収量対比は104%だった。一方、都府県は作付面積が300ha増の9万9800ha、10aあたり収量は同17%下回る315㎏、収穫量は同16%減の31万4800t。10aあたり平均収量対比は85%。