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ロスなく播種を シーダー農法の普及に注力  日本プラントシーダー

ロスなく播種を シーダー農法の普及に注力  日本プラントシーダー
日本プラントシーダー=中野美津雄社長、東京都中央区日本橋本町4―9―2=は、同社の「シーダーテープ播種」を基本とする「シーダー農法」の普及に力を入れている。
 シーダー農法とは、直接圃場にタネを播くのではなく、ホルセロンという水溶性のテープやメッシュロンという土中でバクテリア分解される不織布のテープなどで、シーダーマシンと呼ばれる精密機械を使って種子の封入をする方法。室内で行う作業なので、大事な種子を無駄なく一粒一粒、丁寧に、粒数を正確に封入できるので、ロスなく確実な播種が行える。
 この種子を封入した紐を「シーダーテープ」と呼ぶ。同社は、「テープシーダーという作業機を使って圃場に埋没させていく。もちろん覆土や鎮圧は調整することができ、株間、粒数を含めた播種の条件全てを一定にコントロール可能な極めて理想的な播種作業だ」という。通常、間引く際に根が絡んでしまい、種が全部抜けてしまうリスクがあるが、シーダー農法は1粒ずつ離して播種するので、間引く必要がないのがメリット。覆土が安定するので深さも一定になり、発芽が揃い、収穫時に同じものが取れる。また、「一緒に植える紐は水に溶けるので環境にも優しい」と担当者は話している。
 さらに、テープに2本の糸を絡めることで、種のこぼれ、株間の乱れを防ぐので、的確に播ける。

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