岡山農栄社 全高2.2mのフレコン 業界一低く、設置が容易

岡山農栄社=入野恒司社長、岡山県岡山市中区雄町394―3=のコンパクトフレコンに機体高さ2.2mのCF02シリーズが加わり、今夏より東北向けの数量限定商品として展開されている。本格販売は来年からで、現在は予約を受付中。
規模拡大への対応や出荷作業の軽労化、効率化を進める上でフレコンバッグへの注目は高いが、作業施設の構造上の問題で導入を躊躇っている生産者は少なくない。
それらの困り事に応えて登場したのがCF02シリーズ。業界一(同社調べ)の低さとなる全高2.2mで、天井高の低い納屋でも設置可能となっている。
その構造を実現するために採用されたのが2つの昇降機を備えた特殊機構(特許申請中)。従来機は垂直に米を運び上げた後、自由落下でフレコンバッグに排出していたが、機体の高さを抑制するため、垂直昇降機の運び上げる高さを必要最低限にして、新たに米を横移動させて排出口に運ぶ、傾斜昇降機を設置。2つの昇降機をリレーする形で機体上部をフラット化して2.2mを実現した。
シーズンが終われば2.3mの梁下に移動させて収納することが可能。
寸法は全長2030×全幅1350×全高2210㎜、全体重量は232㎏、最大処理能力は3000㎏/時(50俵/時)。使用電源は搬送時400W・三相200V、計量時単相100V、秤量1500㎏、目量0.5㎏、本体部貯留容量200㎏。
出口自動シャッター、満了警告灯は標準装備。排出口シャッターが閉じている場合は貯留部に返送される仕組み。小売価格(税込)は153万7800円。
同社のコンパクトフレコンは同機の他にも機体高さ2.5mのCF03シリーズ、同2.8mのCF04シリーズがラインナップされている。
CF02シリーズは8月29〜31日、山形市の山形ビッグウイングで開催される「第99回山形農業まつり農機ショー」の同社ブースに実機が展示され、その機能を公開する。
規模拡大への対応や出荷作業の軽労化、効率化を進める上でフレコンバッグへの注目は高いが、作業施設の構造上の問題で導入を躊躇っている生産者は少なくない。
それらの困り事に応えて登場したのがCF02シリーズ。業界一(同社調べ)の低さとなる全高2.2mで、天井高の低い納屋でも設置可能となっている。
その構造を実現するために採用されたのが2つの昇降機を備えた特殊機構(特許申請中)。従来機は垂直に米を運び上げた後、自由落下でフレコンバッグに排出していたが、機体の高さを抑制するため、垂直昇降機の運び上げる高さを必要最低限にして、新たに米を横移動させて排出口に運ぶ、傾斜昇降機を設置。2つの昇降機をリレーする形で機体上部をフラット化して2.2mを実現した。
シーズンが終われば2.3mの梁下に移動させて収納することが可能。
寸法は全長2030×全幅1350×全高2210㎜、全体重量は232㎏、最大処理能力は3000㎏/時(50俵/時)。使用電源は搬送時400W・三相200V、計量時単相100V、秤量1500㎏、目量0.5㎏、本体部貯留容量200㎏。
出口自動シャッター、満了警告灯は標準装備。排出口シャッターが閉じている場合は貯留部に返送される仕組み。小売価格(税込)は153万7800円。
同社のコンパクトフレコンは同機の他にも機体高さ2.5mのCF03シリーズ、同2.8mのCF04シリーズがラインナップされている。
CF02シリーズは8月29〜31日、山形市の山形ビッグウイングで開催される「第99回山形農業まつり農機ショー」の同社ブースに実機が展示され、その機能を公開する。