農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > 名古屋大学 大学と企業共同開発 産学連携ワークショップ

名古屋大学 大学と企業共同開発 産学連携ワークショップ

名古屋大学 大学と企業共同開発 産学連携ワークショップ
名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部は、8月8日昼に、TOIC名古屋サイト1F(名古屋大学東山キャンパス内)において、高校生対象・産学連携ワークショップ「企業と大学が共同開発した『バイオスティミュラント』を使ってみよう」を開催する。
 「バイオスティミュラント」は、植物が本来持っている力(成長する力や病気から自分を守る力)を高めるサプリメントのような働きをし、注目を集めている。
 今回の産学連携ワークショップは、同大学と企業(レゾナック)が共同開発したバイオスティミュラント(クロピコ)を実際に使い、よりよい農業の未来についてを考えるというもの。
 バイオスティミュラント「KROPICO(クロピコ)」は、レゾナック=東京都港区東新橋1―9―1東京汐留ビルディング=が今年の2月から本格販売を行っている、化学合成物質を配合しない液状肥料で、幅広く期待されている。
 また、今回の講師は、竹本大吾氏(名古屋大学大学院生命農学研究科教授)と齋藤信氏(レゾナック基礎化学品事業部新事業開発プロジェクトリーダー)の二人。
 なお、竹本教授が行った研究「灰色かび病菌の感染の仕組み解明―RNA農薬の開発を目指す―」は、農林水産省の農林水産技術会議「2023農業技術10大ニュース」に選定されている。

関連記事

ハスクバーナ・ゼノアのロボット芝刈機「Automower」6機種が環境省補助金対象製品に採択

ハスクバーナ・ゼノアのロボット芝刈機「Automower」6機種が環境省補助金対象製品に採択

井関農機「アイガモロボ(IGAM2)」が環境省補助金対象機械に認定 電動農機の普及を後押し

井関農機「アイガモロボ(IGAM2)」が環境省補助金対象機械に認定 電動農機の普及を後押し

農業ドローン防除の最新動向と展望 スカイコンシェルジュ片岡氏が講演

第4回日本伐木チャンピオンシップin鳥取開催 チェンソー技術日本一を決める大会

第4回日本伐木チャンピオンシップin鳥取開催 チェンソー技術日本一を決める大会