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名古屋大学 大学と企業共同開発 産学連携ワークショップ

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名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部は、8月8日昼に、TOIC名古屋サイト1F(名古屋大学東山キャンパス内)において、高校生対象・産学連携ワークショップ「企業と大学が共同開発した『バイオスティミュラント』を使ってみよう」を開催する。
 「バイオスティミュラント」は、植物が本来持っている力(成長する力や病気から自分を守る力)を高めるサプリメントのような働きをし、注目を集めている。
 今回の産学連携ワークショップは、同大学と企業(レゾナック)が共同開発したバイオスティミュラント(クロピコ)を実際に使い、よりよい農業の未来についてを考えるというもの。
 バイオスティミュラント「KROPICO(クロピコ)」は、レゾナック=東京都港区東新橋1―9―1東京汐留ビルディング=が今年の2月から本格販売を行っている、化学合成物質を配合しない液状肥料で、幅広く期待されている。
 また、今回の講師は、竹本大吾氏(名古屋大学大学院生命農学研究科教授)と齋藤信氏(レゾナック基礎化学品事業部新事業開発プロジェクトリーダー)の二人。
 なお、竹本教授が行った研究「灰色かび病菌の感染の仕組み解明―RNA農薬の開発を目指す―」は、農林水産省の農林水産技術会議「2023農業技術10大ニュース」に選定されている。

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