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秋田県種苗交換会 秋田3団体総会11月1~5日鹿角市で

 秋田商協、来年3月に60周年

秋田県農機公取協、秋田県農機商協、秋田県農業機械化協会の3団体(会長、理事長はいずれも白石光弘氏)は7月25日、秋田市中通の秋田キャッスルホテルで通常総会を開催。各団体の令和5年度事業報告・収支決算報告、令和6年度事業計画・予算案を原案通り可決した。終了後は合同懇親会を開催。秋田県種苗交換会農業機械化ショーに向けて結束を固めた。

  3団体の総会はそれぞれ白石会長・理事長の挨拶で始まり審議事項を可決した。
 秋田県農機公取協総会では規約普及推進事業などを盛り込んだ令和6年度事業計画が可決。終了後には来賓として招かれた農機公取協の妹尾(せのお)新二部長が規約説明会を行った。
 秋田県農業機械商業協同組合総会では、7つの審議事項を可決。6年度事業計画の中で創立60周年記念事業の実施についても承認。冒頭の挨拶で白石会長は「3月に記念式典の開催を計画している。その際にはぜひご出席を賜りたい」と呼び掛けた。この他、共同購買事業の取扱目標を2・4憶円とすること、教育情報事業でアグリ21クラブ並びに次世代部会の活動を支援すること等も説明した。終了後には全農機商協連の田中宏樹専務理事が挨拶。能登半島沖地震で被災した石川商組へ募集した義援金を3月上旬に寄贈したことを報告、強力に感謝の意を述べた。
 秋田県農業機械化協会総会では可決した令和6年度事業計画の中で、秋田県種苗交換会について説明。今年の第147回秋田県種苗交換会が9年ぶりに鹿角市を会場に開催されることとなり、農業機械化ショーも前回と同じ鹿角市花輪スキー場第2駐車場で予定。期日は昨年同様11月1日~5日の5日間、344の展示小間の予定で準備を進めていることなどが説明された。
 また、公取協の役員改選、機械協会の役員補充では、ヰセキ東北の今野弘樹氏(ヰセキ東北秋田支社長)が理事に承認された。
 機械化協会の役員改選では、白石会長ほか基本的には現在の役員が再任、所属母体の人事異動により、副会長に福田芳武氏(JA全農あきた生産資材部部長)、理事に今野弘樹氏、幹事に鈴木雄也氏(県水田総合利用課技師)が承認された。

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