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農機導入求める声も

農業における労働環境改善に向けて農機導入による作業負荷軽減を求める声も多いことが農水省の調査でわかった。農水省がまとめた令和5年度食料・農林水産業・農山漁村に関する意識・意向調査のうち、農業労働環境の改善に関する意識・意向調査結果によるもの。
 調査では、農繁期の平均的な1日の実労働時間として、「8時間」が20%、「7時間超8時間未満」18・8%、「8時間超9時間以下」18・5%の順で回答が多かった。また、1日の休憩時間は60分以上が半数を超えたほか45分以上60分未満が16・2%など。農繁期の1カ月あたりの休日は「5~7日」が31・9%と最も多く、次いで4日が22・4%となっており、満足度は非常に満足22%、やや満足36%だった。
 こうした労働条件に対し、被雇用者が「1年間を通した働き方に満足しているか」との問いでは42・3%が「やや満足」、25・1%が「非常に満足」とした。一方、労働環境を改善する必要性については6割超が必要と回答。改善が必要だと思う点については、賃金の上昇が24・1%と最も高く、農機等の導入による作業負荷軽減が17・9%で2番目に高い結果となった。

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