キャニコム ロゴ、アラフォーへ 高弾道企業への決意表す

キャニコム=包行良光社長、福岡県うきは市吉井町福益=は、本年、創立70期を迎え、また1989年にキャニコムブランドを立ち上げてから35年目を迎えるにあたり、CANYCOMのロゴを刷新した。
これまでの同社ロゴは「CANYCOM」の「COM」が上方30度の角度で傾斜しているのが特徴。30度以上が運搬車の転倒角度であり、転ばないようにとの意味が込められていた。しかし近年、河川やインフラなど様々な場所で対応可能な草刈機が求められ、2022年には最大傾斜45度対応のラジコン式草刈機「アラフォー傾子」を開発。新たな製品が加わる中、創立70期を迎え、ブランドロゴもアラフォーへ。同社では「これからもより高みを目指す高弾道企業へと成長する決意を表すブランドロゴとしてアラフォー傾斜角度へ刷新する」とし、ロゴの傾斜角度が45度になった。
「CANYCOM」の7文字は「あらゆるコミュニケーションを運ぶ」という意味の「CAN CARRY ANY COMMUNICATION」が由来。形は日本列島をイメージし、青色は地球、赤色のラインは義理人情を届ける〝燃えるキャニコムスピリット〟を意図し、角度は無限に成長する様子を表現。
【MASAOロゴ新設】
また開発から30年を超える乗用草刈機MASAOのロゴを新設し、世界へ広がるブランドとしてさらなる強化を図る。
デザインは全体的に太く、力強さを感じるものが採用され、草刈機まさおシリーズを始めキャニコム製品が日本から世界へ、そして宇宙まで広がっていくようにという想いが込められている。