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「作業記録デジタル化」 イノチオアグリグループの「はれると」がサービス提供

伴走支援でしっかりサポート

作業記録・労務管理サービス「agri―board」

イノチオアグリ=石黒信生社長、愛知県豊橋市向草間町字北新切95=グループ会社である、はれると(宮内徹社長)は、「農業WEEK」に出展した同社のブース内で、従業員の農作業記録をデジタル化することで、リアルタイムに遠隔地から、作業記録をスマホやタブレットから確認できる農業に特化した作業記録・労務管理サービス「agri―board」をPRした。
 宮内社長は、「紙で記録すると中々見返せないが、データで作業時間を記録することで、いつ・だれが・どれくらい働いたのかを現場に行かなくても見られるようになる。工夫や成長を数字で伝えれば、現場のモチベーションも向上する」と話す。
 プランは①ライト=作業記録のみ:1人月950円②スタンダード=自動レポート作成、データ出力ができる+指導員の伴走支援:1人月1200円③プロ=50名以上の規模の大きい農家向け:1人月1500円の3種類で、用途に合わせて選択できる。
 また、伴走支援を行っている和泉優希さんは「しっかりサポートさせて頂くので、デジタルが苦手でも安心して使える。このサービスは、生産者と一緒に作ったので、農業にフィットしており、使う人に合わせたイージーメイドを行える」と語った。

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