過去10年で最大規模 ヰセキ関東甲信越アグリJAPANフェスタ
ヰセキ関東甲信越=瀧澤雅彦社長、茨城県稲敷郡阿見町阿見4818=は、8月7日~9日、本社で「2023ISEKIアグリJAPANフェスタ」を開催。3日間で前年を大きく超える来場者が訪れた。農機は合計で200台以上が出展。大規模な実演を別会場のほ場で行ったほか、メーカー各社も58社が参加。過去10年で最大規模の展示会となった。
今回のアグリJAPANフェスタの目玉は、①スマート農機②新商品のBFトラクタ③ネギやジャガイモなどの野菜作コーナー④オールジャパン。トラクタ82台、田植機22台、コンバイン24台、その他管理機等も約100台を展示。幅広いニーズに応えた。農家が同社担当者と農業経営についてゆっくり話をし、適切な機械選定について情報交換できるシチュエーションを用意した。
また、みどりの食料システム戦略、有機が注目される中、アイガモロボを一つの大きなアイテムとして展示。ラジコン草刈り機の体験も行われた。
別会場のほ場では、ロボトラ、TJW、BF、RTSの実演。直進アシスト搭載機と「ブロードキャスタ・成形マルチ」などの相性の良さをPRした。ザルビオとの連携についての講習も併せて行われた。担当者は、「大規模なほ場で実演することで、ヰセキの直進アシストは、誰でも簡単にまっすぐ作業を行える点を、実感してもらうのが狙い。また、実演だけでなくほ場内での試乗もできるようにすることで、BFトラクタの振動のなさや快適さを実際に体感して欲しい」と話していた。
また、屋内展示場では、セルフメンテナンスについての講習コーナーを設けており、ユーザー自身で作業できる、オイル量の計測や交換作業、エアエレメントの清掃のほか、冷却水の量の確認などのやり方を説明していた。実際に講習を聞いた来場者からも質問が活発に寄せられ、盛況だった。担当者は「普段からこまめにメンテナンスしていただくことで、大切な時期に農機が壊れないようにすることが狙い」と話した。
先月から同社社長に就任した瀧澤社長は、「今回の展示会は10年で最大規模となったが、野菜作、関連メーカー商品、新型BFトラクタや直進アシストトラクタなどのほ場実演など、これからの時期に向けたオススメをアピールした結果、ここまで大きくなった。小さいものから大きいものまで全てを網羅したのは、今まで買えずに我慢していた農家さんにも行き届くようにしたためだ。また、近年、水稲から畑作に転作する人が増えており、今回はそういった方にも満足して頂ける展示会になっている。特に新商品のBFトラクタは、農家さんが1日乗った時に疲れないようにすることを目的に開発しており、だからこそ乗り心地に拘った。その疲れない点や、他に無段変速ミッションを搭載していることで、効率的な作業を行える点を大きくPRしていき、値上げの反動での落ち込みに対する起爆剤にしていければ」と述べた。就任の意気込みについては、「関東の農家さんのためにヰセキの製品をPRし、一緒に新しい農業を見つけたい。そして、我々の持っている技術を使い、さらなる農業経営のお手伝いをしていきたい」と語った。
今回のアグリJAPANフェスタの目玉は、①スマート農機②新商品のBFトラクタ③ネギやジャガイモなどの野菜作コーナー④オールジャパン。トラクタ82台、田植機22台、コンバイン24台、その他管理機等も約100台を展示。幅広いニーズに応えた。農家が同社担当者と農業経営についてゆっくり話をし、適切な機械選定について情報交換できるシチュエーションを用意した。
また、みどりの食料システム戦略、有機が注目される中、アイガモロボを一つの大きなアイテムとして展示。ラジコン草刈り機の体験も行われた。
別会場のほ場では、ロボトラ、TJW、BF、RTSの実演。直進アシスト搭載機と「ブロードキャスタ・成形マルチ」などの相性の良さをPRした。ザルビオとの連携についての講習も併せて行われた。担当者は、「大規模なほ場で実演することで、ヰセキの直進アシストは、誰でも簡単にまっすぐ作業を行える点を、実感してもらうのが狙い。また、実演だけでなくほ場内での試乗もできるようにすることで、BFトラクタの振動のなさや快適さを実際に体感して欲しい」と話していた。
また、屋内展示場では、セルフメンテナンスについての講習コーナーを設けており、ユーザー自身で作業できる、オイル量の計測や交換作業、エアエレメントの清掃のほか、冷却水の量の確認などのやり方を説明していた。実際に講習を聞いた来場者からも質問が活発に寄せられ、盛況だった。担当者は「普段からこまめにメンテナンスしていただくことで、大切な時期に農機が壊れないようにすることが狙い」と話した。
先月から同社社長に就任した瀧澤社長は、「今回の展示会は10年で最大規模となったが、野菜作、関連メーカー商品、新型BFトラクタや直進アシストトラクタなどのほ場実演など、これからの時期に向けたオススメをアピールした結果、ここまで大きくなった。小さいものから大きいものまで全てを網羅したのは、今まで買えずに我慢していた農家さんにも行き届くようにしたためだ。また、近年、水稲から畑作に転作する人が増えており、今回はそういった方にも満足して頂ける展示会になっている。特に新商品のBFトラクタは、農家さんが1日乗った時に疲れないようにすることを目的に開発しており、だからこそ乗り心地に拘った。その疲れない点や、他に無段変速ミッションを搭載していることで、効率的な作業を行える点を大きくPRしていき、値上げの反動での落ち込みに対する起爆剤にしていければ」と述べた。就任の意気込みについては、「関東の農家さんのためにヰセキの製品をPRし、一緒に新しい農業を見つけたい。そして、我々の持っている技術を使い、さらなる農業経営のお手伝いをしていきたい」と語った。