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新潟クボタが県産米2tを寄付 県内フードバンクへ支援

新潟クボタが県産米2tを寄付 県内フードバンクへ支援
新潟クボタ(吉田至夫社長)は新潟県フードバンク連絡協議会へ県産米(新之助)2tを寄付し、8月8日に新潟県三条市にある三条市市民活動支援センターで贈呈式を行った。吉田社長が新潟県フードバンク連絡協議会の山下浩子会長へ贈呈した。
 この取組は、2012年に米どころ新潟でも毎日の食事に苦労している人がたくさんいることを知った有志数名が、同僚や友人に呼びかけて、家にある米を1合ずつ持ち寄り寄付したことから「フードバンクにいがた」の活動がスタート。2020年4月には長期化する新型ウイルス感染症拡大の影響等により、社会的・経済的に困難な状況に追い込まれている子育て家庭に対して県域での活動基盤強化を図るため、「新潟県フードバンク連絡協議会」が発足した。現在では、フードバンク活動に取り組む24の団体が連携して活動を行っている。
 新潟クボタでは2020年から、継続的に新潟県産米の寄附を行ってきた。新型コロナウイルスが5類感染症に移行されたが、物価高騰やコロナ禍を受けての自治体からの支援がほぼ無くなったこともあり、生活が困窮している家庭は依然として多く、今年も寄附を実施した。
 支援内容は「新之助」精米2㎏×1000袋(合計2000㎏)。

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