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暑い日でも作業楽 便利なまい太郎電動モデル 熊谷農機

暑い日でも作業楽 便利なまい太郎電動モデル 熊谷農機
(写真説明)キャビン内から操作できると例年以上の人気

 熊谷農機=熊谷英希社長、新潟県燕市熊ノ森1077―1=は先頃長岡市で開かれた新潟クボタ『サマーフェア2023』にヒット商品籾殻散布機「まい太郎」と関連商品の「すいすいシャッター」を展示。〝ボタンを押すだけで操作ができるなんて〟とコメ農家から注目を集めた。
 「まい太郎」は、籾摺りした後の籾殻を効率的に田んぼへ撒くことができる便利な機械として浸透。一方の「すいすいシャッター」は「すいすいホッパー」と共に、まい太郎へ籾殻の積み込みをサポートする商品として知られている。
 両製品の最新のトピックスとしては電動タイプの新製品が登場したこと。籾殻の積み込みや散布がリモコン操作で行えるようになり、〝手間がかからず、トラクタキャビン内を田んぼの泥で汚さずに済む〟と、評価を高めている。
 会場で製品をじっと見ていた来場者に話を聞くと、「近年は9月になっても暑い日が続くようになったので作業が大変で。それでもトラクタを降りてシャッターの開け閉めをしているけど、これだと涼しい車内からピッとボタンを押すだけで作業ができる。これは相当便利になるよ」と言い、「わざわざトラクタから降りなくても作業ができるようになるから、乗り降りする手間も時間も省けて、作業効率も上がるよ」と、太鼓判を押していた。例年より多くの来場者から好評で、まい太郎と電動無線のすいすいホッパー・シャッターの購入について前向きに考えたいと述べる声が多く上がっていた。
 また、オプションでバックカメラも搭載が可能で、しかもカラーで見やすく、後ろを確認しながら作業できるようになった。担当者は、「これから残暑の厳しい時期に籾殻を撒くことになるので、是非ご活用いただき、快適に作業をして欲しい」と話していた。

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