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CO2は5.6%削減 22年小型汎用エンジン排出ガス量

日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)は、会員会社(ディーゼルエンジン:6社、ガソリンエンジン:12社)が製造し、日本国内で販売・使用される出力19‌kW未満の小形汎用エンジンから排出される汚染物質を低減するために自主規制を実施しており、このほど2022年1―12月の各排出量(HC+NOX、CO等)について集計結果を取りまとめた。
 それによると、2022年はディーゼルエンジン、ガソリンエンジン共に生産台数が減少したことから、総排出量は前年に対し減少し、(NM)HC+NOXが年間2371t(前年比85・5%)、COが同2万3071t(同93・2%)。また、13年前から実施しているCO2排出量は同13万4204t(同94・6%)となった。
 一方、それぞれの総排出量と割合(括弧内%)をみると、ディーゼルエンジンは(NM)HC+NOXが同423t(17・8%)、COが同151t(0・7%)、CO2が同7万2141t(53・8%)。ガソリンエンジンはHC+NOXが同1948t(82・2%)、COが同2万2920t(99・3%)、CO2同6万2063t(46・2%)だった。

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