「円鐵工所」オープン キャンプ用品通販から開始 サークル機工
ビート移植機のサークル機工=木山邦樹社長、北海道滝川市幸町3―3―12=が今年2月23日にECサイトを立ち上げた。その名は『円鐵工所(まどかてっこうしょ)』。これまで培ってきた鉄加工技術を活かしたプライベートブランドで、社員のモチベーションアップ向上を目的に発足。手始めにバーベキュー用鉄板などを開発したところ、地元滝川市のふるさと納税返礼品にエントリーされるなど反響が広がっている。
同社はビート移植機、各種野菜移植機、精密施肥機・育苗機械・野菜等選果装置などの商品を開発。特にビート移植機については前身のサークル鉄工時代から高いシェアを誇り、現在もビート移植機を製造する唯一のメーカーとしてアフターサービスまで一貫して行っている。
今回のプライベートブランド製品は本業であるそうした農業機械製造に用いているレーザーマシンやベンディングマシンなどを活用。生産ラインの空いた時間に一気に製造する。鉄細工を得意とするだけに当然ながらしっかりした作り。バーベキュー用「まどか鉄板」は通常よりも厚みがあって、これで焼いた肉はしっかり火が通り美味しそうだ。現在、焚火台やテントサウナ用ストーブも準備中。どの商品にも著名デザイナーに依頼して製作したロゴマークがアクセントで入っており、価格もリーズナブルに設定する予定だ。
今回のプライベートブランドはECサイトの調査がきっかけ、と店長を務める松田真開発部開発課長。「担当したことがない営業を任され知らないことばかり」と苦笑する。「ただ、この事業を通じて、いろいろなアイテムの開発に挑戦して得たノウハウを本業に活かしたい」。同サイトは「円鐵工所」で検索を。
同社はビート移植機、各種野菜移植機、精密施肥機・育苗機械・野菜等選果装置などの商品を開発。特にビート移植機については前身のサークル鉄工時代から高いシェアを誇り、現在もビート移植機を製造する唯一のメーカーとしてアフターサービスまで一貫して行っている。
今回のプライベートブランド製品は本業であるそうした農業機械製造に用いているレーザーマシンやベンディングマシンなどを活用。生産ラインの空いた時間に一気に製造する。鉄細工を得意とするだけに当然ながらしっかりした作り。バーベキュー用「まどか鉄板」は通常よりも厚みがあって、これで焼いた肉はしっかり火が通り美味しそうだ。現在、焚火台やテントサウナ用ストーブも準備中。どの商品にも著名デザイナーに依頼して製作したロゴマークがアクセントで入っており、価格もリーズナブルに設定する予定だ。
今回のプライベートブランドはECサイトの調査がきっかけ、と店長を務める松田真開発部開発課長。「担当したことがない営業を任され知らないことばかり」と苦笑する。「ただ、この事業を通じて、いろいろなアイテムの開発に挑戦して得たノウハウを本業に活かしたい」。同サイトは「円鐵工所」で検索を。