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昭和ブリッジ 苗コンテナラック 独自のブロック構造で頑丈

昭和ブリッジ販売=静岡県掛川市大池2887―1=の『苗コンテナラック』は、使い勝手の良さで、小規模農家から大規模農家まで等しく定評がある。フレームに同社独自のブロック構造を採用しており、これが他の苗コンテナラックとの大きな差異となっている。
 このブロック構造の採用により運搬時の横揺れや縦揺れ等の捻じれが起きにくい。また、極力溶接を必要とする箇所を少なくしたため製品の組立も簡単に行え、ユーザーが製品を使わない時期には製品を解体し、コンパクトに収納できる。
 同社の製品はすべて国内生産。台数により、苗コンテナラックの特注品も受け付けている。
 製品ラインナップは、大規模・プロ向けの超大型とブロックと40㎜角の角パイプフレームを使用し最強の耐震構造を持つ「ARシリーズ」、小規模農家向け水平収納専用の普及モデル「NC/NSシリーズ」、斜め収納専用で多量の苗を保存できる「NCシリーズ」、フォークリフト作業用に開発したオールアルミ製のパレット付き「ARPシリーズ」がある。近年では育苗センター向けで特別注文にてアルミの育苗台車にも取り組んでいる。育苗センターもこれまで鉄タイプが主流であったが、今後はメンテナンスの簡略化も含めてアルミタイプのニーズも増えていく。

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