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新型石抜機を発売 処理能力2倍の『WP180』 マルマス機械

マルマス機械=平野泰孝社長、富山県中新川郡上市町若杉2=は、新型白米用石抜機『WP180型』を今年12月から発売する。選別網の面積を約1.5倍にしたことで、処理能力を約2倍に向上、石抜精度も大幅に向上した。処理能力がアップしたことにより、セットできる精米機の機種が拡大。同社では、これを精米ラインに組み込み拡販していく。

 同機は調製ラインの精米後に組み込み、取りこぼした石まで取り除き、更なる高品質米へと最終仕上げを行うもの。本機の下には飛散するホコリ・小米等を受ける小米受箱をつけ、掃除性も向上させた。
 連結可能な同社精米機はR353E/R554E/R754E/R2203E/MR1002E/MR1902E/AC450NG/DX1500EF/CX30KG。
 ※R353E・MR1002Eは本機嵩上げが必要。またMR1902Eは石抜機を70㎜嵩上げが必要。
 新型石抜機の主要諸元は次の通り。
【新型白米用石抜機『WP180型』の主要諸元】▽外形寸法=幅581・5×261×398㎜▽質量=20㎏▽白米排出高さ=172㎜▽石・残米取り出口高さ=231・6㎜▽白米投入口高さ=345㎜▽処理能力=白米最大180㎏▽電源=単相100V▽モーター=分相始動型100Wモーター▽安全装置=過負荷保護サーマルプロテクター内蔵(手動復帰)。

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