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Miss SAKE が米の収穫体験 酒米の生産拡大促す 中四国クボタが実施

中四国クボタ=林繁雄社長=は10月27日、岡山市南区の雄町米作付けほ場で「Miss SAKE岡山」による稲刈りイベントを開催。雄町米誕生の地岡山で、Miss SAKE 岡山プロモーションの下、日本酒の消費拡大をPR。クボタアグリロボコンバインの実演によりスマート農業の加速化、浸透を図る。
 イベントでは、来賓の農水省中四国農政局の及川仁次長などが挨拶。及川次長は「今年は日本酒の輸出が8月までの統計で30%増と伸びている。これはMiss SAKEの皆さん方のご協力もあっての賜物」と述べた。
 その後、メンバーが酒米である雄町米の稲刈りを体験。過酷な作業に「この苦労を知ったら一粒も残せない」といった声も。
 その後DR6130Aで刈取りを実施。林社長は「このロボットコンバインは、プロ農家の巧みの技を実現する」と解説。2022 Miss SAKE 岡山の安藤恵さんが手を離して操縦席に座っている中、自動で作業を実行。あっという間に稲の刈り取りを終えた。
 メンバーは「お米を通じて食べ物全てを大切にしたい」(安藤恵さん)、「大変だったが楽しかった」(鈴木由香里さん)、「取り合いされるほど人気な雄町米の収穫に携われ良かった」(杉原未来さん)、「使い慣れていない鎌を扱うのが大変だった」(皆木日和さん)などと話した。

 

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