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Miss SAKE が米の収穫体験 コンバインの操縦も 関東甲信クボタが実施

 関東甲信クボタ=冠康夫社長=は10月26日、長野県北佐久郡軽井沢町のほ場で、日本酒及び日本文化の振興・発展に貢献する「Miss SAKE」メンバーによる水稲栽培の手刈りやコンバインの操縦体験研修を、グリーンフィールド(櫻井武実社長)協力のもと実施(品種=月あかり)。さらに、同社新入社員の研修も同時に行い、合計4haのほ場で4台のコンバインを駆使して収穫した。
 取締役執行役員中部営業本部の戸谷部長は「研修で少し古い農機を使うことで経験値が上がり、お客様の所でも色々な機械を動かせる」と話した。
 今回で9年目となる研修は、クボタのeプロジェクトの一環。収穫米は、学校給食向けや、酒米用に戸塚酒造(横山健二社長)へ提供される。メンバーは鎌を持ち稲刈りを体験。「思ったより力が要らない、鎌で刈るのが楽しい、稲の匂いが良い」と話しながら刈取った。
 その後、鎌で手刈りした量よりも遥かに多い稲をコンバインで収穫。刈取った後を見て驚いていた。メンバーは「日本酒の根幹である米作りを体験でき勉強になった」(東京=川上千晶さん)、「収穫したコメが学校給食になるので楽しみ)」(滋賀=磯部里沙さん、「初めての稲刈りでコンバインにも乗れ、貴重な一日だった」(長野=髙木友葉さん)と話し、新入社員も「この経験をお客様の所へ行った時の糧にしたい」と述べた。

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