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秋田県農業機械化ショー 3年ぶりの開催 最新技術・製品が一堂に 10月29日-11月4日

秋田県農業機械化ショー 3年ぶりの開催 最新技術・製品が一堂に 10月29日-11月4日
3年ぶり――。待ちに待った機械化ショーがようやく帰ってきた。第145回秋田県種苗交換会協賛行事である第74回秋田県農業機械化ショーが10月29日㈯~11月4日㈮、種苗交換会の協賛第2会場である大仙市の「大曲の花火」公園で開催される。主催は秋田県農業機械化協会(白石光弘会長)。会員26社、会員傘下20社が出展、最新の技術・機械を展示・実演する。
 今年も秋田県種苗交換会の時期がやってきた。今年の何よりのビッグニュースは新型コロナ禍で残念ながら2年間、開催が中止されてきた協賛行事である「秋田県農業機械化ショー」が3年ぶりに開催されること。感染対策に気を配りながらとはなるものの、〝いつもの〟種苗交換会が帰ってきた。
 今年の開催地は大仙市。種苗交換会の開催は「大仙市」となってからは初めて。
 今年の種苗交換会のキャッチフレーズは「大輪の如く大仙に轟け大地の祈り」。主会場は大仙市大曲体育館、協賛第1会場は大仙市役所駐車場他、協賛第2会場は「大曲の花火」公園。協賛第3会場は大仙市大曲市民会館他。協賛第3会場で行われる各種の講演会(行事日程は本紙4面詳報)をはじめとし、7日間にわたり様々なイベントが開催される予定となっている。
 種苗交換会の中心は主会場で行われる農産物出品展示だが、一連の協賛行事のなかでも多くの人を集める目玉の一つが協賛第2会場の第74回秋田県農業機械化ショーだ。主催は秋田県農業機械化協会。後援はJA全農あきた、秋田県農業機械商業協同組合、秋田県農機公正取引協議会。全国の高性能農業機械を一堂に集め、生産者及び関係者に紹介することによって、秋田県農業の機械化推進と、機械の効率利用による農業経営の健全化に資するとともに農作業事故防止の啓蒙を図ることを目的としたもの。当日は協賛第2会場の「大曲の花火」公園(雄物川河川敷)に、出展会員26社、会員傘下20社がそれぞれ自社の最新技術・製品を紹介する。
 秋田県においても農業者の減少を背景に自動操舵システムや直進アシスト機能付農機の導入が進んでおり、こうした最新機器が一堂に見られるのはもちろんのこと、営農の「困りごと」を解決に導く様々な技術・製品が会場を所狭しと展示・実演されており情報を得る絶好の機会ともなる。
 なお、今回は新型コロナ禍の関係等もあり、農機会場内でのお弁当の提供・食事は禁止。このほか、種苗交換会事務局では安全・安心な種苗交換会とするため、来場者に対し①体調不良の場合来場しない②検温を実施③マスク着用④手指消毒への協力⑤ソーシャルディスタンス⑥黙食―などへの協力を求めている。
 また、種苗交換会当日は、主会場周辺には駐車場がないものの、協賛第2会場には十分な数を確保しているとのこと。会場間の移動に関しては無料シャトルバスを利用してほしい。無料シャトルバスは大曲バスターミナルから「はなび・アム」、協賛第3会場、主会場・協賛第1会場を回るものと主会場・協賛第1会場と協賛第2会場を回る2つのコースがある。運行時間は8時30分から17時(最終日は12時30分)まで。

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