全国の作況指数100 主食米の作付け面積5.2万ha減

農水省は10月14日、令和4年産水稲の作付面積及び9月25日現在の予想収穫量を公表した。全国の10aあたり予想収量は対前年産比2㎏減の537㎏と見込んだ。また、農家等が使用しているふるい目ベースの全国の作況指数は100の平年並みと見込んだ。地域別では、北海道が106で良、四国が103でやや良だったほか、東北、(99)、北陸(100)、関東・東山(99)、東海(100)、近畿(101)、中国(101)、九州(99)で平年並み、沖縄は96でやや不良だった。
予想収穫量については前年から30万4000t減の670万3000tとしている。
また、併せて令和4年産の水田における作付状況も公表され、主食用米の作付面積が前年実績から5・2万ha(4%)減少したことがわかった。農水省では需給の安定に向けて3・9万ha以上の作付転換が必要だとしており、それを大幅に上回る結果となった。なお、農水省では6月末時点で作付転換面積を4・3万haと見込んでおり、約0・9万ha作付転換が進んだ形だ。農水省ではその要因について、畑地化が進展したこと、高齢化による不作付、各地方農業再生協議会での精査によるずれなどを挙げている。
予想収穫量については前年から30万4000t減の670万3000tとしている。
また、併せて令和4年産の水田における作付状況も公表され、主食用米の作付面積が前年実績から5・2万ha(4%)減少したことがわかった。農水省では需給の安定に向けて3・9万ha以上の作付転換が必要だとしており、それを大幅に上回る結果となった。なお、農水省では6月末時点で作付転換面積を4・3万haと見込んでおり、約0・9万ha作付転換が進んだ形だ。農水省ではその要因について、畑地化が進展したこと、高齢化による不作付、各地方農業再生協議会での精査によるずれなどを挙げている。