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配合肥料生産21万t 令和4年度定時総会開く 全複工

配合肥料生産21万t 令和4年度定時総会開く 全複工
全国複合肥料工業会(山本英夫会長)は令和4年度定時総会を事前書面決議と9月13日開催のオンライン会議の併用により実施、令和3年度事業報告や令和4年度事業計画などを承認した。
 説明事項では、役員について、副会長の吉田正宏氏(太陽肥料代表取締役社長)が同社の人事により退任、令和4年9月29日に開催された太陽肥料の株主総会において、同社代表取締役社長に上西由晃氏が就任したことに伴い、上西氏が副会長に就任した。会員数については、正会員が46会員(44社・2支店)、協力会員が5会員(4社・1団体)となっている。
 このほか、令和3暦年度の会員会社の肥料生産量は配合肥料が対前年比0・6%増の21万3595t、化成肥料が同1・2%減の17万3603tとなった。また、令和3肥料年度の出荷実績(会員関係)では、配合肥料は対前年度比0・3%減の23万4482t、高度化成は同8・2%減の10万9735t、普通化成は同0・3%減の5万9218tだった。なお、5年間の平均との比較では配合肥料は1・9%の増加、高度化成は7・2%減少、普通化成は1・3%減少となっている。
 令和4年度の事業実施計画では、重点施策として、肥料の安全性・品質向上等に関する検査機関との交流促進や肥料の自主的管理ガイドラインの作成、「みどりの食料システム戦略」等に係る肥料関係の情報の把握・提供、被覆肥料の被覆殻の流出防止に関する普及啓発及び表示改正への対応などに取組むこととしている。

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