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電動の除草剤塗布器 親指押すだけで薬液吐出 サンエー

サンエー=大塚洋次郎社長、滋賀県草津市新浜町431―3=は、大豆やてんさい圃場、非農耕地の難防除雑草を駆除するための除草剤塗布器「パクパクシリーズ」に、モーター駆動方式の「電動パクパクPK89M」をラインアップに追加、新発売した。
 従来のパクパクは、雑草に除草剤を塗布する際に、持ち手を握って手動で操作するが、ユーザーから「操作する回数が多くなると手が疲れてくる。ボタンを押すだけの電動式にしてほしい」という要望を受け、4年の試験期間を経て製品化したもの。
 電動パクパクは、本体に付属する操作ボタンを親指で軽く押すだけで、定量(0.1㎖)の薬液が泡状となって、ノズルの先端から吐出。それを雑草の茎葉に塗布して、枯らすことができる。
 親指を軽く押すだけの操作なので、手が疲れることがなく、握りやすいベンドグリップで、女性でも楽に操作できる。ショートノズルとロングノズルが標準で付属しており、雑草の草丈に合わせて使い分けが可能。電源は単三電池5個だが、今後はオプションで、充電池セットも発売予定。
 参考小売価格は、3万7400円。問い合わせは電話077―569―0333まで。

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