省内で有機農産物
○…みどりの食料システム戦略が策定され、2050年までに有機農業の取組面積100万haを目指すこととしている。現状と比較すると大幅なジャンプアップが必要となっている。その達成に向けては生産拡大への支援ももちろん重要だが、車の両輪として進めなければならないのが、需要の喚起だ。今国会において成立したみどり戦略法案をめぐる審議のなかでも需要喚起の取組について、議論が行われており、公共施設の食堂などの公共調達での有機農産物供給先確保も必要だと指摘されている。
○…こうした情勢を受け、農水省では6月1日にリニューアルオープンした省内の職員第1食堂『あふ食堂』で有機農産物の使用を開始した。あふ食堂は有機農産物・被災地産の米を使用するほか沼津、浜松などの各所から魚を直送するなどこだわった食材を使用。
○…6月1日の定例会見で金子農相は「有機農業に対する認知度向上を図るため、有機農産物をふんだんに使ったメニューを提供していく。まず、この食堂を有機農産物を使用するモデルケースとして他省庁に情報提供を行い、他省庁の食堂における有機農産物の使用を促していきたい」と述べている。
○…こうした情勢を受け、農水省では6月1日にリニューアルオープンした省内の職員第1食堂『あふ食堂』で有機農産物の使用を開始した。あふ食堂は有機農産物・被災地産の米を使用するほか沼津、浜松などの各所から魚を直送するなどこだわった食材を使用。
○…6月1日の定例会見で金子農相は「有機農業に対する認知度向上を図るため、有機農産物をふんだんに使ったメニューを提供していく。まず、この食堂を有機農産物を使用するモデルケースとして他省庁に情報提供を行い、他省庁の食堂における有機農産物の使用を促していきたい」と述べている。