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キャニコム〝演歌の森うきは〟竣工 5つの目標掲げ世界へ

筑水キャニコム(包行良光社長)は、新工場「演歌の森うきは」の竣工式〝5づくりデビューコンサート〟を4月15日に開催。式典には、服部誠太郎福岡県知事、高木典雄うきは市長ら来賓や関係者ら約80人が出席、祝福した。マザー工場としてスタートした新拠点は〝鷹よ羽ばたけ〟をテーマに5つの目標を掲げ、最新設備で大規模向け大型農機を生産する。

 筑水キャニコム=福岡県うきは市=の新工場「演歌の森うきは」の竣工式では、まず包行均会長が〝5づくりデビューコンサート〟の主旨を熱弁(別項)。続いて来賓の服部県知事が「最新の設備を活用し、生産能力を大いに高め世界から選ばれ、愛されるものづくり、人づくりを期待している」。高木市長は「目指す〝5づくり〟を実現し、全世界に羽ばたいて頂きたい」と激励した。また、来賓インタビューでは、福岡九州クボタの池浦貞彦社長やヤンマーアグリジャパン九州支社、ダイハツ九州など地域企業や関係者から応援のメールが送られた。
 この後除幕式があり、「鷹よ羽ばたけイチニイサン」の掛け声で除幕。記念樹の植樹では、はなみずき(初代包行社長)ヤマボウシ(包行会長)、オリーブ(包行社長)の3本の木が植樹された。
 最後に包行社長が「新たな生産拠点は、社員一人一人の思いで実現、スタートを切ります。もの・ひと・ファン・森・未来づくりの5つの取り組みを推進します。我々は鷹になるという願望、思いを背負っている。鷹になって世界を駆け巡り、飛び回り、世間と闘える企業を実現する」と力説。
 見学会では、金型を使わず製造する最新技術、ロボットでの省人・省力化・生産能力の拡大など最先端の設備を紹介。大型農機、林業機械の量産過程を見学した。

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