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最新フェントトラクタ  295~517‌PSの6モデル エム・エス・ケー農業機械

エム・エス・ケー農業機械=齊藤良幸社長、北海道恵庭市戸磯193―8=が昨年から発売しているフェント最新トラクタ900/1000バリオG7シリーズに注目が集まっている。定格馬力295~517PSまでの6モデルをラインナップ。逆転ファンやタイヤ空気圧調整システム(バリオグリップ)等のオプションはそのままに、上質な機能を装備している。

 エム・エス・ケー農業機械=北海道恵庭市戸磯193―8=が昨年から発売したフェントトラクタ900/1000バリオG7シリーズは、高い評価を得ていたG6シリーズのモデルチェンジシリーズ。「F930バリオG7(定格出力295PS)」「F933バリオG7(同325PS)」「F936バリオG7(同355PS)」「F939バリオG7(同385PS)」「F942バリオG7(同415PS)」「F1050バリオG7(同517PS)」の6モデルをラインアップし、効率性・汎用性・安全性・快適性などあらゆる面で高い品質を備えている。
 ポイントとして、まずフロントマスクの形状が変更され、圧倒的な存在感を示す顔つきに。また、駆動伝達システムは「VarioDrive」機構を搭載し、時速0・02~60㎞のどの速度でも無段変速のダイナミックなドライブフィーリングを実現している。フロントアクスルとリアアクスルは独立制御駆動となっており、前後のアクスルに対して別々に動力の伝達が可能となっている。更にフロントPTOも標準装備のため、フロント・リヤのコンビネーション作業も可能に。この他、バリオターミナル上で簡単に空気圧調整ができる「フェントバリオグリップ」などグリップ力を最大に伝達する多彩なオプションをはじめ、高精度作業機をフルに発揮する能力、毎日の作業をストレスなく行うための上質な機能を備えている。
 フェントトラクタといえば、最先端の技術が搭載されたトラクタとして世界中の農家から支持を得ている。人によっては自家用車より乗っている人も珍しくない。上質な乗り心地と最新作業機の能力をフルに発揮させるフェント最新トラクタバリオG7シリーズは、注目を集めるだろう。 
 同社では高品質な飼料づくりに役立つフェントの固定式ロールベーラRB3100Fシリーズも同時期に発売している。「RB3130F(最低所要馬力61・2PS)「RB3130FX(同81・6PS)」「RB3130FC(最低所要馬力136PS)の3モデルで、ベールチャンバー直径は1・25mで、様々な作業に対応するために頑丈でシンプルな装備・カッティング装置なし・低所要馬力を特長とするエントリーレベルのマシンからハイエンドの製品を求めるユーザーのためのマシンまで用意している。

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