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土佐農機の小型電動噴霧器 〝少なめに、こまめに〟散布

土佐農機=井澤治社長、高知県土佐市蓮池910=から発売中の、〝うっすらと少なめに、こまめに〟葉面散布することで、葉肉が厚く枝葉が起つ小型電動噴霧器「モーターフォグFM130AS」と大型ハウス用「同230AS」は、ハウス栽培農家から高い評価を得ている。
 
 モーターフォグは、植物の生長に適した活性要素リフレッシュ水上澄混合液を、霧状にして散布する。10aあたり3~4ℓを、循環扇の風の流れに乗せるように空間に噴霧。適正な飽差量の葉面散布は植物にとってストレスがないため、効果的に枝葉が起ち、葉肉が厚く葉の活動が長く続く。
 散布のポイントは、養液の量をごく少量にして、散布の頻度を上げ〝うっすら少なめに、こまめに〟散布すること。養液が直接かからないため、イチゴやトマトへの傷みが少なく、ストレスが減るため、早く大きく生育する。
 型式は、小型定着モデル「MF130AS」と大型ハウス用「MF230AS」の2型式があり、用途に応じたモデルを選択できる。大型は、電磁弁を標準装備し、噴霧距離・噴霧量が小型モデルより1.5~3倍にパワーアップ。重量は6.8㎏と軽量・コンパクトで使いやすい。配電盤のタイマーによる遠隔操作も可能で、操作性と性能が一段と向上。イチゴ・トマト生産農家で好評。

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