農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > VRで疑似体験も アクティオが本社1Fにショールーム

VRで疑似体験も アクティオが本社1Fにショールーム

総合建設機械レンタル業のアクティオ=小沼直人代表取締役社長兼COO、東京都中央区日本橋3―12―2=は、同社が提唱する〝レンサルティング〟について、見て・触れて・体感できるショールーム「アクティオレンサルティングスタジオ」を1月18日にオープンした。17日には報道関係者を招いてプレス発表会を開催。進浩上席執行役員広報部長が施設の概要などを紹介した。
 単なるレンタルではなく、コンサルティングという付加価値を施したレンタル=レンサルティングを実践して他社との差別化を図っている同社。「ここは、そうしたアクティオのDNAと多様な価値提供の形態について地方の拠点に行かずとも実感・体感できる場となっている」と進広報部長は説明した。
 レンサルティングスタジオの場所は本社1階。総面積は411・85㎡で、企業カラーの赤や白、黒を基調としたデザインで、エントランス・プレゼンテーションゾーン・シアターゾーン・体験ゾーン・レクチャールームの5つのエリアで構成されている。ホログラムや8面のタッチパネル式モニター、VR機器を用いて、同社の歴史や企業としての取組みをはじめ、建設機械の映像やレンサルティングの実例、各地方にある工場の見学、現場の不安全行動の疑似体験などを、〝東京にいながら〟体感できるのがポイントだ。
 説明後に少数に分かれて全てのエリアを見学。プレゼンテーションゾーンでは林業といった専門分野のレンサルティング具体例を見ることができ、体験ゾーンではVRで現地にいるかのような臨場感が味わわれた。
 「多くの人に利用いただくよう柔軟な運用を行いたい」と進広報部長。年間1000名を目標とし、同施設を効果的に活用して自社の取組みの浸透を図る。完全予約制で、営業担当を通じて予約を募集していく。詳細は電話03―6262―7867へ。

関連記事

AGRI EXPO新潟 ㉖年2月朱鷺メッセで初開催 

国際農機 作業時の不便解消に 実用的農機パーツを発売

国際農機 作業時の不便解消に 実用的農機パーツを発売

クボタ、大阪・関西万博2025で「未来の食と農」エリアを展示|汎用プラットフォームロボットがスマート農業の未来を描く

クボタ、大阪・関西万博2025で「未来の食と農」エリアを展示|汎用プラットフォームロボットがスマート農業の未来を描く

サタケ、「KOMECT(コメクト)」を第3回九州農業WEEKに初出展|DXを活用した次世代型生産支援システム

サタケ、「KOMECT(コメクト)」を第3回九州農業WEEKに初出展|DXを活用した次世代型生産支援システム